なんだかんだでもう1週間以上も経ってしまいましたが、後半スタートです 笑
前半はコチラから
『Rockな週末 その2「ザ・ローリング・ストーンズ展」前編』
まずはアートワーク
お馴染みのベロだしマーク 笑
ちょっとテカっちゃってますが 汗
この「ベロマーク」、デザインしたのがアンディ・ウォーホルだという話があるけれども、実は間違い
デザインしたのは、ジョン・パッシュという当時24歳のアートカレッジの大学院生で、ミックがインド雑貨店で手に入れたイラストにあった、ヒンドゥー教のカーリー神がモチーフなのだそう
カーリー神は時間、変化、力、破壊を司ることから、反逆精神の象徴を意味することに結びついたそうな
ステージについてのコーナーもありました
大掛かりなステージの模型が展示されてました
最後のセットなんかは、ミックは本当は橋を3本かけたかったらしい 笑
このセット模型の脇でステージでの映像が流れてるんだけど、まあ、カッコイイんだこれが 笑
60歳近くなって、この色気というかステージ映えするっていうのは本当にすごいし、年とってもああありたいと本気で思ったり
アートワークに関しては、当時のデザイン界の寵児、アンディ・ウォーホルもストーンズ、とりわけミックを題材にした作品を残してる
こういった交流があったから、先のロゴデザインの誤解も生まれたのかも
次のコーナーには、初期から最近のものまで膨大な量のステージ衣装
主にミックのものだけど、ちらほらキースのものも…ここに挙げたのはこれでも半分以下
よくとってあるもんだなぁ
自分の昔のステージ衣装なんてまず残ってない….笑
この写真の中央にあるのが、チャーリーが「ストリート・ファイティング・マン」で使用したおもちゃのドラムキット
こんなものまで使ってレコーディングするなんて、常に何か面白い音はないか探しているんだなぁ
左のカセットレコーダーはキースが「サティスファクション」のアイデアを録音したというもの
キースは「このレコーダーのボリュームをいっぱいに回して音を出すと、それまでなかった音が聴こえてきた」的なことを言っていたけど、要するに音が割れて、ファズっぽい音になったということだろう
同時に「こういうテクノロジーも取り入れるんだ」みたいなことも言ってたけど、どうやらあんまり機械には強くないみたい 笑
最後は、ロニー使用のゼマティスのアコースティックギター
これも結構貴重なもの
今でこそゼマティスはエレクトリックギターで有名だけど、少数のアコースティックも制作してるのよね
ということで、ストーンズをたっぷり堪能できる展示会でした
50年も続いているバンドだけに逸話もいっぱいだし、これを見て改めてストーンズを聴き直すとその音の中にいろいろ発見できることも多いと思う
今度、オープンGチューニングも挑戦してみようかな 笑
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