今、ウチには8本のギターがあります
なので、家の中どこに行ってもギターがあるような状態 笑
このギター達&機材のご紹介はまたの機会に
そんな中、とても不遇なギターが1本
それがこのコ
もう17、8年前に知り合いから1万円ちょっとで(笑)購入したカスタムメイドのストラト
一見、まともそうに見えるかもしれませんが、実際はピックアップは固定するネジにバネがないのでガタガタしてるし、ボリュームポッドはフル10で止まらずグルグル回り続けるし、ペグはもう劣化してまともに回らない….という悲惨な状況
当然、まともに弾けません
でも、ナットがブラスでフレットレスワンダー的なフレット、何よりネックを握った感じがとても良いし、どことなく素性はとても良い感じなのです
何せ、買ったときにハードケース付き(!)だったのですもの!
最初、結構重めに感じたのでボディ材はアッシュかと思っていましたが、木目の感じも違うし、やはりアルダーかと思われます
重めということは、木がしっかり詰まったいい材なのではないかと
なので、思い切って復活させることにしました
作業前の状態
ピックガードの変な形にカットされているので交換します
今回改修パーツとして購入したのは
・ピックガード(パールホワイト 11穴 インチサイズ)
・5Way セレクター(最初についていたのは3Wayだったので)
・ボリュームポッド
・ペグ(GOTOH製 クルーソン ビンテージタイプ/SD91-05M-L6-Nickel )
・セレクター用ノブ
・ピックアップ固定用ネジ(スプリング付き)
全てサウンドハウスでネット注文
注文して翌日届いたのには驚いた 笑
おもむろに作業開始です
まずはサーキットの改修
ピックガードをひっくり返してみれば、かなり年季が入った感じ 笑
ピックアップが面白いですね
裏側が金属プレートが敷いてある
ということは、ポールピースがマグネットではなく、マグネットのプレートが敷いてあるタイプ?(分解できなかったので定かでない 笑)
こういうタイプは安物の場合が多いのだけど、これは金属プレートをわざわざ敷いていることからハイパワータイプのシングルピックアップではないかと思われます
しかし、どこのメーカーのなんだろう….
ボリュームポッドもトーンポッドも小さいですね 笑
新規入手したポッドはいわば標準サイズでこれより一回り大きいです
久々に半田ごてを引っ張り出して、まずインプットジャックからの配線とスプリングプレートに行っているアース線を外して、ピックガードをボディから分離
新しいピックガードにボリュームポッドとピックアップセレクターを取り付けておいて、まずはそのままの状態でサーキットとピックアップを移植
ここから古いボリュームポッドとピックアップセレクターを外します
そうして、サーキットの再配線
参考にしたのは、サウンドハウスのサイトにあったストラトの配線図
非常に分かりやすい 笑
半田からあがる煙と格闘しながらなんとか再配線
ここでピックガードを固定する前にテスト
音が出る環境(ウチではアンプを使わないので、エフェクター→デジタルミキサーの環境)に突っ込んで、それぞれのピックアップをドライバーなどの磁性体でこすってゴリゴリ音が出ればOK
実はここでリアピックアップとミドルピックアップを反対に配線していることが判明!
慌てて修正
やはり確認テストは大事 笑
で、ピックガードを戻して固定すればサーキット部分は完成
しかしながらピックガードのネジ穴が合わない 汗
4つほど合っている穴にネジ留め
ホワイトパールのピックガードがもっと派手に見えるかと思ったけど意外に普通に地味 笑
ここからペグの交換ですが、長くなったので次回に 笑
新しい形の収入を得る方法を探しているのであれば、ここにその答えがあるかもしれません
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