この週末、父親の一周忌で長岡に帰ってきました
ちょうど7日の命日が日曜日ということで、私の息子も弟家族も一緒です
そういうことなら、ということで中学の同級生の旅館にお世話になりました。
蓬平温泉にある旅館「花の宿 よもやま館」
中越地震で被災して一時はその存続も危ぶまれましたが、見事にリニューアルして立ち直りました。
全部で15部屋のこじんまりした旅館ですが、隅々まで気配りの為されたとても居心地の良い宿です
友達の旅館だということで贔屓目も入りますが、それを抜いてもとても良い宿だと思います
蓬平温泉は長岡の奥にある小さな温泉街ですが、この温泉がまた良いのですよ
泉質は重炭酸ソーダ泉で、ちょっとぬめりがある感じですが、美肌の湯としても知られていて、お肌スベスベになります
それと、とにかくあったまります
上がった後、しばらくしても体がポカポカ
中越地震の後、温泉がさらに濃くなったのだとか
確かに、以前と比べてポカポカ度合いが高くなった気がします 笑
部屋も全体に広め
リニューアルして格段にきれいになりました
着いてすぐに撮ったので、若干散らかっておりますが…笑
弟家族は内風呂を希望したので、半露天の付いた離れの部屋でしたが、コチラもさすがに良いです
館内もとてもきれいで落ち着きは感じますが、ある意味老舗感はあまり感じず、そこが居心地よさにつながっているのかなとも思いますね
旅館と言えば料理ですよね!
ここの料理は地元の人にもとても評判が良いのです
新潟の人は、海の幸も山の幸も、当然お米にも恵まれていますので、とても口が肥えています
なので、地元の人が褒めるというのは間違いないということになります
実際、スーパーでもそれなりの食材を置かないと売れないという話を聞いたことがあります
なので、食品における物価は東京より若干高めなんです
なんか、完全によもやま館の宣伝になっちゃってますが、迷わず続けますよ 笑
夕食です 笑
前菜
お鍋
鮭とスズキだったかな?笑
お造り
さすがに新鮮!
サラダ
ソースに辛味噌を使っていて、生春巻きみたいで美味しかった
ポットパイ
中には牛肉の赤ワイン煮が入っていたのですが、これが絶品でした!
のっぺ 蓬平風
のっぺとは、人参や山芋などの根菜や豆を出汁で煮込んだ長岡の郷土料理です
普通はお出汁でさらさらしているのですが、餡かけ仕立てになっていてこれまた美味しい
山芋のしんじょう
これも餡かけになっていました
春の山菜の天ぷら
もちろん、抹茶塩でいただきます
最後にヨーグルトのデザートもあったのですが、写真撮る前に食べちゃいました 笑
これも甘さ控えめで美味しい!!
お酒は日本酒!
個人的に好きな景虎を3合ほど
上手い料理に、うまい酒、これ至福なり笑
日本酒のほかにも、日本酒の蔵元が作った梅酒も結構そろってましたよ
夕食の後に、再び温泉
昔(大学生の頃)よもやま館に中学の時の同級生何人かと遊びに来た時には、露天風呂にビール持ち込んで飲んだもんです。笑
それを、旅館の同級生に「またビール、露天に持ってってもいい?笑」と聞くと、
「ダメ!….と言っておく 笑」とのこと
彼もこの旅館の社長という立場上、そりゃ、いいとは言えませんわな 笑
ということで、ビールは我慢して露天風呂へ
ほろ酔いでこれまた気持ちいいんですね、これが 笑
風呂の後は、弟と久々にラウンジで一杯
途中から母親も混ざってきて、話がややこしくなってきたので、お先に退散 笑
翌朝も、朝食前にまた一ッ風呂 笑
朝食もまた豪華
見切れちゃってますが、右に笹で包んだ鮭の蒸し焼き、左に湯豆腐もあります
朝からご飯3杯 笑
これに小さいおこげのおにぎりも出してくれます
これがまた美味なんですねぇ
蓬平温泉は久しぶり(前に来たのは一昨年の夏だったかな)だったけど、温泉もお酒も料理も胆嚢させていただきました。
また正月にお世話になろうと思ってます
新しい形の収入を得る方法を探しているのであれば、ここにその答えがあるかもしれません
冒険家志望のあなたへ
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