タイヤ&プラグ交換

納車した状態から、これから本格的に手を入れていこうというところ

まずは、タイヤ

納車時に付いてきたのは、ミシュラン パイロットスポーツ2
恐らく新車時からそのままのものだろう
トレッドはまだプラットホームがギリギリ出ていないくらいだったが、ショルダーにひび割れ多数

タイヤ選定

ということで、何に履き替えるかかなり悩む
アジアンタイヤにすることは決めていた(155の時からずっとアジアンタイヤ!!)
ほぼ吊るしでニュルFF最速タイムを叩きだしたポテンシャルの持ち主だけに、コンフォートタイヤというわけにはいかぬ(笑)
最終的に、サーキット走行も視野に入れてこの2本に絞った

NANKAN NS-2

ATR SPORTS2

(画像はAUTOWAYサイトより拝借)

色々レビューもチェックした結果、サイドウォールも固めみたいだし、サーキットでも扱いやすく、ウェット性能も改善されているということで、コストパフォーマンスも良いということでATR SPORTS2に決定

ATR RADIAL社について

ATR RADIAL社はインドネシアのメーカー
インドネシア!?大丈夫かいな!と思うなかれ
過去にはピレリやコンチネンタルと技術提携を結び、現在はミシュラングループに参画する実力派メーカーなのですよ
インドネシアでは有数の財閥らしく、良質な原料を豊富に確保できることもアドバンテージな要素

装着&インプレッション

毎度おなじみAUTOWAYで、装着ショップも指定して注文
しかし、235/19R 35なんてサイズで、8,000円/本だなんて…国産1本の値段で4本買える(笑)

緊急事態宣言も3月まで延長になったし、もう今年は雪道を走ることはないだろうということで、スタッドレスからパイロットスポーツ2に履き替えて出発

やはり固い….特に低速では路面の荒れがそのまま伝わってくる感じ
オマケに何となくヨレる感じもする
これは恐らく空気圧が下がっている為だろう(35扁平なんていうペチャンコなタイヤは、それこそ1ヶ月毎に空気圧を点検するのが賢明)

2時間ほどの作業で交換終了
19インチ35扁平なんてサイズだと交換作業をしてくれるショップ自体がそう多くないので、作業費用がトータルで14,000円を超えるのも仕方なかろう
帰り際にショップのお兄ちゃんが「このタイヤ、めちゃめちゃグリップするそうですよ」とちょっと不安げに言ってきた
ショップの人がそう言うのであれば、相当なものなのだろう
でも、サーキット走行も考えていると伝えると、納得したようだった(笑)

装着直後の状態なので、タイヤのパフォーマンスを試すような運転は出来ないが、まず感じたのは、
「乗り心地がイイ!!!」
限界間近のパイロットスポーツ2と比較するのも酷というものだが、乗り心地については雲泥の差
コンフォートタイヤかと思うほど
突き上げ感が激減して、多少の路面の荒れはほとんど気にならなくなった
ただ、ロードノイズは「ゴーッ」という音がやや大きめ
アジアンタイヤ全般によく言われるのが、サイドウォールが柔らかめでヨレる、ということなのだが、このタイヤはレビュー通り、サイドウォールもしっかりしている感じ
35扁平ということもあってか、一般道を走っている限りではヨレる感じは皆無

そもそも、レビューでヨレる、ヨレると言っている人の多くは空気圧が低いのでは?と思っている
XL規格のタイヤなのに、STD規格の空気圧しか入ってないという事も多いのかも
今回のタイヤもXL規格のタイヤなので、290kPaで充填してある(普通の感覚だと240kPaとか高くても260kPaくらいでは?)
ここで、規格の違いについての説明は割愛するが、要するに取説などに書いてあるSTD規格の空気圧をそのままXL規格のタイヤに適応すると、空気圧が足りずに耐荷重が減って、結果ヨレてしまうというワケ
あと、サーキットではタイヤの発熱を考慮して、かなり空気圧を下げるんだけど、熱が思ったより上がらず、空気圧が上がり切ってない状態で攻めて、ヨレるというパターンもあるかも

何にしても200km~300kmほど走って、一皮むいてからいろいろ試したいと思う

プラグ交換

点検簿を確認してみると、どうも新車時からプラグ交換はしていない様子
まあ、自分で換えちゃったら点検簿には付けないだろうから確証はないけど….
ともあれ、疑問が残るのであれば消耗品だし、換えてしまえ!

プラグ入手

メガーヌに力を入れているショップによれば、プラグは純正がいい、ということなのだけど、純正プラグ(NGK IFR7X8G)は国内ではディーラーでしか入手不可
ネットで探し回っても見つからず
海外から引くことも考えたが、代替プラグがあるということで、とりいそぎそれをポチリ

入手したのが、
NGK IRIWAY7

交換してみた

メガーヌのエンジンルームは本当にギッチギチ、ゴッチャゴチャ
スペースがないところに2L 4気筒にターボまで詰め込まねばならないし、その横には横置きのトランスミッションまであるので、仕方ないのかとも思うけど、もう少し整理してというか整然としたレイアウト設計は出来なかったもんかね(笑)
スバル、アルファロメオのエンジンルームをさんざん見てきた者には、ショック以外の何物でもない

交換は、インジェクションの電源カプラーを外す → インジェクションを固定している8mmの六角ボルトを外す(コレ結構長い)→ インジェクションを引き抜く → プラグレンチでプラグを外す → 新しいプラグを入れて、あとは逆に作業すれば完成

ということで、プラグを外すところまでは順調
しかしながら、プラグがかなりねじ込まれてて回らない
ソケットレンチのエクステンションをひっかける形で取っ手を伸ばし、ようやく回った💦
何でこんなにねじ込んであるんだろう…
新車組み上げ時だったら問題じゃないないの!?
スペイン工場のマニュアル見てみたいもんだ(メガーヌ3 R.S.は、ルノースポールのデュエップ工場ではなく、ルノー スペイン工場で組み立て)

外したプラグ達

右から1番→2番→3番→4番
どうもフランス車はタイミングベルトの反対側が1番となるのが通例らしい
今度、正確なところを調べておきます💦

3番のネジ上が錆びてるのがちょっと気になる
水が入ったのかなぁ

1番

2番

3番

4番

押しなべて白焼け
焼けすぎかなぁ、番手8番に上げてもいいかも
でも、今回は7番

電極は結構減ってる
新品と比べてみるとこんな感じ

締め込みは底付きから1/2回転
正直、これ以上の締め込みは必要ないんじゃないかと思う

6万km弱でこんな感じであれば、次は10万kmでの交換で大丈夫?
とも思うが、このイリジウムプラグは寿命が短いという話も聞くので、2万km走行後に点検してみることに

交換後インプレッション

アイドリングは若干静かになった感じ
元々うるさいわけではなかったけれど、エンジンオイルが若干劣化してきているのか、多少ザラついた感じにはなっていた
それが少なくなった感じかな

交換後にはトルクモリモリになった!とかよく聞くのだけど、今回はそんな体感はなし
ただ、吹け上りは軽くなったし、アクセルのツキも良くなったように感じる
走り全般において、クルマが軽くなったようにも感じる
車重が1500kg近いことを考えれば、全体にトルクが上がっているのかもしれない

もともと調子が良かっただけに、そうそう大きな変化を望むものではないのかも

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