まずは、愛車について。
今の愛車はAlfaromeo GT excrusive 2.0JTS。
今、手元にいい写真がないのが残念なのですが….。
実は、デスクトップPCに保存用のHDDを積んでるんですが、そのデータのほとんどが開けなくなっちゃったんです。(泣)
これについては、目下、原因と対策を模索中です。
で、Alfaromeo GT、2003年のフランクフルトモーターショーでデビューした2ドアクーペ。
私のGTは、2リッター直噴エンジンのセレスピード搭載車。
2006年生れなので、御年13年のセミクラッシックですね。
いろいろありましたが、今はとても元気に走ってます。
基本的には、ヒットモデル156の発展形となるけれども、フロントマスクとフロントサスペンションは147GTA 、リアサスペンションは156スポーツワゴンから持ってきた、悪く言えば寄せ集めなのですが、これをさすが老舗カロッツェリア、ベルトーネは上手くまとめ上げてくれました。
そのスタイリングは本当に見事です。
今一つ、その見事なデザインの良さがわかる写真がなくて申し訳ないです。笑
エンジンは、最高出力166ps、最高トルク21.0kgmと数字的にはそれほど目を引くものではないですが、2,000回転付近で最高トルクの90%が出てるということもあって、非常に力強さを感じさせます。
これは、直噴ならではの高圧縮比(11.5) だからなんですね。
で、このJTS、アルファロメオの名エンジン、ツインスパークの16バルブ版のブロックに三菱が開発して一斉を風靡したGDIの直噴システムをヘッドに載せたものなんですね。
そんな話を聞いてしまうと、あのツインパークのバイクのエンジンのような吹け上がりを期待してしまうのですが、残念ながらその感じは薄い。
でもその代わりに、下からモリモリくるトルク感はツインスパークでは味わえないものです。
(でも、決して吹け上りが悪いわけではないです。むしろ良く回る!!)
直噴にしたのは、燃費向上というより厳しくなった排ガス規制に対応するためともいわれています。確かに、リーンバーン(希薄燃焼)の領域は1,500rpm以下という話ですし。
なので、2,000rpm以上は素のNAアルファエンジンです。笑
なぜ、この車に決めたのか。
この前の愛車がAlfaromeo155 ツインスパーク16Vで、すっかりアルファの毒にやられてしまい(この言い回しの意味についてはまた後日 笑)次も当然アルファロメオと決めていました。
今まで4ドアばかり乗ってきましたので、今度はクーペがいい。
そうすると、選択肢はブレラかGTの二択になります。
以前ディーラーに行った際に、展示車であったGTとブレラに実際に乗り込んだことがありまして、ブレラは確かにカッコイイのですが、なんせ後席が狭い。それにちょっとドライビングポジションが取りにくい気がしたんです。
それに対して、GTの後席は意外に広い。
大人二人がちゃんと座れるし、シートの具合もいい。
そして、ドラポジもいい具合にしっくりくる。ドライバーズシートもブレラよりホールド感がある感じがしました。
そんな記憶があって、GTにしようと。
で、ラインナップは3.2リッター6MTと2.0リッター5速セミATがありますが、3.2リッターの方は予算的にちょっと厳しかったので、2.0セミAT。
色は黒と決めていました。で、内装は赤。
すでに絶版車でしたから、中古車を探していると「これは!」というものを発見。
早速、実車を見に行きました。
試乗したときのことを今でもハッキリ覚えてます。
初めてのセレスピード(アルファのセミAT)にちょっとビビりながら走り出すと、クルマが語り掛けてくるんです。
「ワタシ、いいでしょ!?ね?いいでしょ!?」
って。笑
155とは全く違うコックピット感の強いドライバーズシートで「これにしよう」と決めていました。
そこから官能と苦節(!?)の日々が始まります。笑
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