Rockな週末 「ウドー音楽事務所50周年記念展」

先週末に立て続けに音楽イベントに行ってきました
まずは、ウドー音楽事務所50周年記念展「海外アーティスト招聘の軌跡」

J-waveのラジオCMでチラッとやっていたのを聞き逃しませんでしたよ(笑)
3月いっぱいやっているとのことでしたが、3月中に行けばいいやとやっていると、思い出した時にはもう4月、なんてことに往々にしてなるので、思い立ったが吉日とばかりに出かけました

会場は有楽町マルイの8F 特設会場
おもむろに1960年代から昨年2017年までの海外アーティストの来日公演ポスターが一挙公開されています

 

 

 

 

 

 

よくもまぁ、これだけ呼んだもんだなぁ
ポスター見てると、洋楽を聴き始めた中学生のころ、ギターを始めてバンドに明け暮れてた高校時代、聴いてた曲とその頃の雰囲気も一緒に思い出しますね
あー甘酸っぱい(笑)

2000年代も近くなってくると、いくつか行ったコンサートも出てきます
プリンス、モトリー・クルー、デフ・レパード、TOTO…..
ああ、これも行ったなぁ、と妙に嬉しくなったりして
ちょっとしたタイムスリップ感を味わうのにうってつけ(笑)

その奥には、クラプトンなどアーティストから寄贈されたギターが並んでます

その中でも貴重なのがコレ

エリック・クラプトンの「ブラッキーJr.」1957年製のストラト
クラプトンのメインギターで有名なブラックフィニッシュのストラト「ブラッキー」のサブです
しっかり使い込まれてていい味だしてますよね
ホント、こういう使い込んで傷だらけのギターってカッコイイ!

思うのですが、よくオールドギターをコレクションして、飾っておくだけって結構あるじゃないですか
それって、楽器が泣いてると思うんですよ
楽器は使ってなんぼ、音出してなんぼのもんだと思うのです
ステージでもスタジオでもガンガン使い倒して、そうしていれば傷だってつきます
でもそれは勲章だし、そうやっていい音出してくれるようになるし、手にも馴染んでくるってもんです

これもある意味貴重かな

フェンダー社からクランプトンに贈られたテレキャス
なんと製造ナンバーが「#0000」なんだそう
滅多にそんなことはないので、そういう意味で非常に貴重

面白かったのがコレ

リッチー・ブラックモア使用のストラト・キャスター
なんと、ジャックがキャノンになってる!!(笑)

確かにキャノンにすればノイズは減ると思うけど、元々シングルコイルはノイズが大きいからあんまり意味ないんじゃないかと(笑)
まあ、音ヤセは少ないからそれを狙ったのかな?

指板はハンドメイドのスキャロップド!
イングウェイはこれから影響受けてるのね

そのほか、エアロスミスのジョー・ペリーサイン入りのレスポールとか

ジェフ・ベックのサイン入りのストラトとか

カルロス・サンタナ使用のレスポールなんかもありましたな

ギターは眺めていて飽きないです(笑)

変わったところでは、

破壊されたネック!!(笑)
上がスティーブ・ヴァイで、下がイングウェイ・マルムスティーン
イングウェイは分かるけど、ヴァイがステージでギター壊してたのは意外
割と理性的な方かな、と思っていたもんで...

アーティストピックなんかもありました

皆さん、割とオーソドックスなティアドロップなのね

右上のメタルピック、デフ・レパードのフィル・コリンのヤツですな
ホントにメタル使ってるんだ…

TOTOのスティーブ・ルカサーって、ジャズピック(一番右下)使ってたんだー!!
なんかすごく意外

イングウェイのヤツ(右2列の一番上左側)は持ってます
コンサート行ったときにもらった(笑)
ツルツルしすぎて、自分的には使いづらい…

ステージ衣装なんかも

モトリーのライダース!
「Girls,Girls,Girls」の頃のやつかな?
イイですねぇ(笑)

スタッフジャンパーなんかもあったのですが、

デフ・レパードとエアロスミスのスタッフジャンパー
なんと革製です!
バブルのころ!?と思ったのだけど、
デフ・レパードのはヒステリアツアーのやつだから、1987年頃でちょっと前だし、エアロの方はナイン・ライブスツアーで1998年とあるのでかなり後
景気に関係なく、お金かけてるのねー(笑)(まあ、メインスタッフ用だとは思いますけどね(笑))
国内アーティストだと大抵ペラペラのナイロン製だったりするのとはえらい違い(笑)

そんなに広い会場ではなかったですが、ほぼ2時間、楽しませていただきました!!

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